コンクリート構造物の研究に従事。
コンクリート構造物の
プロフェッショナルを目指してます。
事業推進本部 設計部 主任
Nobuaki.T
- 入社年
- 2019年
- 出身校
- 大阪工業大学 大学院
Q1現在の仕事内容は?
入社して設計部に所属していましたが、現在は(公財)鉄道総合技術研究所に出向しています。出向先では、コンクリート構造物全般に関する調査・研究に従事しています。
現在、在来線や新幹線のPC構造物の中には、建設から50年以上経過しているものが少なくありません。そのため劣化が進んでいますが、その際にどのくらいの力までなら壊れないか、列車が走っても問題ないかといったことを、いろいろな方法で解析したり実験したりして調べています。
補強の際にも、構造物全体を補強すると莫大なコストがかかるので、どの部分を補強すればよいか、どうすれば早期復旧が可能かなどを解析によって導き出していきます。
Q2入社のきっかけを教えてください
会社説明会に参加し、大学のOBから勤務条件、会社の雰囲気などを聞きました。OBの方の雰囲気も、説明会の内容も自分に合いそうだと感じたので、入社を決めました。
Q3仕事のやりがい・面白さは何ですか?
一番のやりがいは、自分が設計に携わった構造物ができたのを見たときです。特に、北陸新幹線や北海道新幹線が開業し、実際に動くのを見ることができたときは感慨深かったです。やはり、地図にないものを作ることに携われるところに面白さを感じます。
Q4仕事で心がけていることは?
出向前も出向後も、上司やいろいろな関係者とのコミュニケーションを大切にすることを心がけています。構造物の設計はパーツごとにチームで動いているので、他のパーツを担当するチームと密に情報共有し、連携をとらないと、全体としての設計が完成しません。
自分の考えを伝えた上で、意見をもらう。一人で完結する業務ではありませんので、よいコミュニケーションなくして、よい仕事はできないと言っても過言ではありません。
Q5職場の雰囲気は?
職場の雰囲気は和気あいあいとしています。
毎年社内で技術発表会を行っており、私も発表したことがあります。若手社員は大変な面もありますが、上司のフォローもあり、このようなイベントも和気あいあいとした雰囲気で行われています。
Q6日本交通技術のよいところは?
全国各地のいろいろな鉄道会社の仕事に携われるのがよいところです。日本交通技術は、新幹線から在来線、JRから民鉄・第三セクター、新設から補修、維持管理まで、幅広い業務を行っており、全国各地、様々な業務に携われるのが魅力です。
また、出向制度もあり、特別な経験を積めることも大きな魅力です。